コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ハウス病 ハウスびょう

1件 の用語解説(ハウス病の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ハウスびょう【ハウス病】

ハウス農業従事による健康障害を総称したもの。ハウス農業は,園芸における温室栽培を農業生産に活用したもので,農作業が鉄パイプの枠にビニルシートをはりめぐらした背の低いハウスの中で行われるために,健康上の問題が起こりやすい。すなわち,(1)ハウス内では温度条件を人工的に調節して年間の生産可能期間を長くする結果,現実には,農繁期を長引かせて労働負担が大きくなり,またハウス内が晩春から夏にかけては高温となり,冬は内外の温度差が大きいなどのために,疲労や循環障害の起こること,(2)害虫が付きやすくなるため農薬の使用が多くなるので,農薬の吸入,接触の危険が多くなること,(3)ハウス内が狭く,あぜ幅も狭いので,つるや葉による皮膚ずれのためのかぶれ,無理な姿勢のための腰痛をはじめ,肩,腕,大腿,ふくらはぎの疲労,痛みが多くなること,などの問題が指摘されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ハウス病の関連キーワード職業病土壌汚染による健康障害兼業従事者農業従事日数農業従事者基幹的農業従事者準農業専従者農業主従別分類農業従事が主農業従事が従

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ハウス病の関連情報