デジタル大辞泉 「ハウメア」の意味・読み・例文・類語 ハウメア(Haumea) 準惑星の一つ。太陽系外縁天体の冥王星型天体に属す。2003年、スペインの研究チームが発見し、2008年に準惑星に分類された。名の由来はハワイ神話の豊穣の女神。冥王星より外側の楕円軌道を公転し、軌道長半径は冥王星のものとほぼ同等と思われる。二つの衛星(ヒイアカ、ナマカ)をもつ。2017年、恒星食の観測から、太陽系外縁天体として初めて赤道面を取り巻く環が見つかった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例