ハリソン フォード(英語表記)Harrison Ford

現代外国人名録2016 「ハリソン フォード」の解説

ハリソン フォード
Harrison Ford

職業・肩書
俳優

国籍
米国

生年月日
1942年7月13日

出生地
イリノイ州シカゴ

本名
Ford,Harrison J.

学歴
リポン・カレッジ中退

受賞
AFIライフ・アチーブメント賞〔2000年〕,ゴールデン・グローブ賞セシル・B.デミル賞(第59回,2001年度)〔2002年〕

経歴
父はかつてラジオの声優。大学中退後、俳優を目指し、ロサンゼルス演劇学校に入ったが、ラグナ・プレイハウスで「John Brow’s Body」の舞台に立ったのみ。1966年エキストラでテレビに出演、同年「現金作戦」の端役で映画デビュー。しばらく鳴かず飛ばずで大工仕事で生活費を稼ぐ。’73年ジョージ・ルーカス監督の「アメリカン・グラフィティ」で注目され、’77年同監督の「スター・ウォーズ」のハン・ソロ船長で’70年代のヒーローに。’81年には製作総指揮ジョージ・ルーカス、監督スティーブン・スピルバーグによる〈インディ・ジョーンズ〉シリーズの第1作「レイダース/失われたアーク」で、考古学者インディ博士を演じて、人気を不動のものにした。その後の〈スター・ウォーズ〉シリーズや、〈インディ・ジョーンズ〉シリーズも大ヒット。他の出演作に「テキサスの七人」(’67年)、「カンバーセーション…盗聴」(’74年)、「幸福の旅路」(’77年)、「地獄黙示録」(’79年)、「ブレードランナー」(’82年)、「スター・ウォーズ/ジェダイ復讐」(’83年)、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(’84年)、「刑事ジョン・ブック/目撃者」(’85年)、「モスキート・コースト」(’86年)、「ワーキング・ガール」(’88年)、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(’89年)、「推定無罪」(’90年)、「心の旅」(’91年)、「パトリオット・ゲーム」(’92年)、「逃亡者」(’93年)、「今そこにある危機」(’94年)、「サブリナ」(’95年)、「デビル」「エアフォース・ワン」(’97年)、「6デイズ/7ナイツ」(’98年)、「ホワット・ライズ・ビニース」(2000年)、「K-19」(2002年,製作総指揮も)、「ハリウッド的殺人事件」(2003年)、「Firewall」(2006年)、「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国」(2008年)、「小さな命が呼ぶとき」(2009年,製作総指揮も)、「恋とニュースのつくり方」(2010年)、「カウボーイ&エイリアン」(2011年)など。また、2000年頃より米国の環境NGOの副理事長として自然保護問題に取り組む。2010年には国連地球生きもの会議に参加するため名古屋を訪れた。2度の離婚を経て、2010年22歳年下の女優キャリスタ・フロックハートと結婚。日本通で知られ、映画PRのため、たびたび来日している。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ハリソン フォード」の解説

ハリソン フォード
Harrison Ford


1942.7.13 -
米国の俳優。
イリノイ州シカゴ生まれ。
本名ハリソン・J.フォード。
リポン・カレッジ中退後、俳優を目指してウィリアムズ・ベイのサマー・ストックを経て、ロサンゼルスの演劇学校に入学。映画デビューは1966年の「現金作戦」のベルボーイ役で、’74年の「アメリカン・グラフティ」から名前を知られるようになり、’77年「スタ・ウォーズ」(スピルバーグ監督)で一躍有名になった。続いて「地獄の黙示録」(’79年)、「レイダース、失われたアーク」(’80年)等で人気もキャリアも不動のものとした。「刑事ジョン・ブック」(’85年)等から、新しいシリアスな演技にも、可能性を見せている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ハリソン フォード」の解説

ハリソン フォード

生年月日:1942年7月13日
アメリカの俳優

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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