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ハーマン ハーマンHamann, Johann Georg

6件 の用語解説(ハーマンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハーマン
ハーマン
Hamann, Johann Georg

[生]1730.8.27. ケーニヒスベルク
[没]1788.6.21. ミュンスター
ドイツの哲学者。当時支配的であった啓蒙思想合理主義の反対者として知られる。悟性では絶対者を把握することができないとして,カントの純粋悟性認識に反対して感情,体験のもつ創造力を重視し,独特の哲学を築いた。

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ハーマン
ハーマン
Herman, Woody

[生]1913.5.16. ミルウォーキー
[没]1987.10.29. ロサンゼルス
アメリカジャズクラリネット奏者,楽団指揮者。 1932年 I.ジョーンズ楽団に参加,36年ジョーンズの引退とともに楽団を引継ぎ,43~44年に有能な新人を多数起用してビッグ・バンドを編成。

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デジタル大辞泉の解説

ハーマン(Johann Georg Hamann)

[1730~1788]ドイツのプロテスタント思想家。合理論・啓蒙思想に反対し、信仰と感情を重視する哲学を説いた。著「ソクラテス追憶」など。

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百科事典マイペディアの解説

ハーマン

ドイツの哲学者,宗教思想家。ケーニヒスベルク出身。その鬱然(うつぜん)たる学風から〈北方の賢者〉と称される(ちなみに〈南方の賢者〉はスイスの牧師ラファーター)。
→関連項目シュトゥルム・ウント・ドラングヘルダーヤコビラーファター

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世界大百科事典 第2版の解説

ハーマン【Johann Georg Hamann】

1730‐88
ドイツの哲学者,プロテスタント思想家。〈北方の賢者〉とも呼ばれ,啓蒙的合理主義がなお強い影響力をもつ時代のただ中にあって,それに対する徹底した批判を展開し,後のロマン主義実存主義に連なる道を開いた。ケーニヒスベルクに生まれ,もとは商用で渡ったロンドンに滞在中決定的な回心を体験する。生地にもどって著作活動にたずさわるかたわら,カントの斡旋で下級税務官吏の職につく。カントの理性批判の哲学にたいしては,普遍的概念に定位する理性の純粋主義を鋭く批判し,理性よりは具体的啓示の言葉に対する信仰による聴従の必要を説いた。

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大辞林 第三版の解説

ハーマン【Johann Georg Hamann】

1730~1788) ドイツの思想家。合理論・啓蒙思想に反対し、実在するものはすべて個体的で、真理は普遍妥当的には把握されず、ただ感じとられるのみとする信仰哲学を唱えた。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のハーマンの言及

【啓蒙思想】より

…一方,とくにフランスでは,無神論,唯物論といったより徹底して宗教を否定し,無用とする立場もみられる。これら啓蒙の宗教思想の,いささか性急に人間生活において宗教的なものないしは内面的精神的なものを平板化しあるいは切り捨てる側面に対しては,いちはやく啓蒙思想のただ中から,たとえばイギリスのブレーク,ドイツのハーマンら,のちのロマン主義に通じる批判が出現していることも注目されよう。
[認識論・知識論]
 人間の理性が啓示や宗教的権威から独立にもちうる力の一面を身をもって示したガリレイ,ニュートンの名に象徴される近代自然科学の成立が,理性の自律を説く啓蒙思想にとってはかり知れないうしろだてとなった。…

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