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バン・ドーレン Van Doren, Carl Clinton

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バン・ドーレン
Van Doren, Carl Clinton

[生]1885.9.10. イリノイ,ホープ
[没]1950.7.18. コネティカット,トリントン
アメリカの批評家,文学史家。 1907年イリノイ大学卒業。 11年コロンビア大学で博士号を取得し,30年まで同大学で教鞭をとり,『ケンブリッジ・アメリカ文学史』 Cambridge History of American Literature (4巻,1917~21) の監修,次いで『ネーション』誌 (19~22) ,『センチュリー・マガジン』 (22~25) の文芸欄を担当。主著『ベンジャミン・フランクリン』 Benjamin Franklin (38,ピュリッツァー賞) ,『アメリカ小説論』 The American Novel (21,改訂 40) ,『現代アメリカの小説家』 Contemporary American Novelists (22) ,『アメリカ文学とは何か』 What is American Literature? (35) 。

バン・ドーレン
Van Doren, Mark

[生]1894.6.13. イリノイ,ホープ
[没]1972.12.10. コネティカット,トリントン
アメリカの詩人,批評家,小説家。 C.バン・ドーレンの弟。イリノイ大学卒業後,1920年コロンビア大学で博士号を取得,59年まで同大学で教鞭をとった。 24~28年『ネーション』誌の文芸欄と映画批評を担当。評論に『シェークスピア』 (1939) ,ホメロスからバイロンにいたる長詩を論じた『高貴な声』 The Noble Voice (46) など。『詩集』 Collected Poems (39) でピュリッツァー賞を受賞。ほかにホーソーン伝 (49) や自伝 (58) がある。

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百科事典マイペディアの解説

バン・ドーレン

米国の批評家,文学史家。コロンビア大学で教鞭をとりつつ,《ネーション》誌等の文芸欄を担当。《アメリカの小説》《スウィフト》,《ベンジャミン・フランクリン》(1938年)等の研究・評論がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バン・ドーレン
ばんどーれん
Carl Van Doren
(1885―1950)

アメリカの編集者、批評家。イリノイ州の生まれ。1911年から30年までコロンビア大学で教鞭(きょうべん)をとり、一方では『ケンブリッジ・アメリカ文学史』編集主幹、進歩的な総合週刊誌『ネーション』の文芸編集者(1919~22)、『アメリカ人名辞典』の編集委員などを務めた。批評家マーク・バン・ドーレンの実兄。[酒本雅之]

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