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バーダラーヤナ バーダラーヤナ Bādarāyaṇa

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バーダラーヤナ
バーダラーヤナ
Bādarāyaṇa

[生]前100頃
[没]後1頃
インドの哲学者,宗教家。正統バラモン系統の哲学派ベーダーンタ学派の開祖とされる。祭祀の実行を究極の目的とする,ミーマーンサー学派の祖ジャイミニに対し,人生の究極目的を解脱であるとした。

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世界大百科事典 第2版の解説

バーダラーヤナ【Bādarāyaṇa】

前1世紀ころの古代インドの哲学者。生没年不詳。インド古来の伝統説によれば,インドで最も有力な哲学学派であるベーダーンタ学派の開祖であり,この学派の根本聖典《ブラフマ・スートラ》の著者とされる。しかし諸学者の研究によれば,彼は前1世紀ころ活躍したらしく,一方,現存の《ブラフマ・スートラ》は,おそらく400‐450年ころ,現在の形に編纂され,バーダラーヤナに帰せられたものと推定されている。【前田 専学】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バーダラーヤナ
ばーだらーやな
Bdaryana
(前100―後1ころ)

インドのベーダーンタ学派の哲学者。同学派の根本聖典『ブラフマ・スートラ』の著者と伝えられるが、実際にはそれ以前の人である。彼は、解脱(げだつ)を人生の目的と説き、その手段としてブラフマン(梵(ぼん))の認識をもっとも重視した。この彼の立場は『ブラフマ・スートラ』に受け継がれ、ベーダーンタ学派の基本的立場となった。そのため彼は後世この学派の開祖とみなされるようになった。[島 岩]

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世界大百科事典内のバーダラーヤナの言及

【六派哲学】より

…この真理を聖典によって明らかに知るとき,人は解脱を得るのである。400~450年ころに現在の形に編纂された《ブラフマ・スートラ》(バーダラーヤナ作と伝えられる)が根本経典。この学派の説は一般に一元論であるが,根本経典の解釈をめぐって,後世,シャンカラの不二一元論,ラーマーヌジャの制限不二一元論,バースカラの不一不異論などが展開された。…

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