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パターリア pataria

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世界大百科事典 第2版の解説

パターリア【pataria】

11~12世紀ヨーロッパの〈叙任権闘争〉の先駆をなす民衆的宗教運動。パターリアの名は古着(ミラノ方言patée)を売買する〈浮浪者市場〉にちなんで用いられた蔑称である。発端は1045年ハインリヒ3世がミラノ大司教にグイード・ダ・ベラーテGuido da Velateを選んだことに始まる。このことが聖職売買者や司祭妻帯主義者に反対する聖職者の一部と民衆に団結の機会を与えた。運動はアンセルモ・ダ・バッジョ(後のアレクサンデル2世)等に指導されるが,指導者が追放されると,争いが教皇の裁定にゆだねられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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