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パーチェス法 ぱーちぇすほう

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

パーチェス法

M&Aなど企業結合の際に、被合併会社の資産負債を時価評価する会計手法の1つ。被合併会社の資産や負債を簿価で評価する持ち分プーリング法に比べ、資産価値が高くなるため、買収企業にとっては費用負担が増す。国際会計基準では持ち分プーリング法を禁止し、パーチェス法を標準的な会計手法としている。日本でも国際会計基準との整合性を目指し、新たに適用される企業結合会計基準では持ち分プーリング法を制限し、原則的にパーチェス法を採用することにしている。

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デジタル大辞泉の解説

パーチェス‐ほう〔‐ハフ〕【パーチェス法】

purchase method企業買収における会計処理方法の一つ。合併に際して、被合併会社の資産・負債が時価で再評価され、引き継がれる。

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会計用語キーワード辞典の解説

パーチェス法

合併・株式交換など企業結合を行った際の会計処理の一つ。「取得」という形で企業結合した場合はこの「パーチェス法」が適用される。パーチェス法とは、支配したほかの企業から受け入れた資産や負債の取得原価を対価として支払う現金や株式の時価を元にして、計算する方法。パーチェス法によって計上された「のれん」は、20年以内に規則的に償却される。

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M&A用語集の解説

パーチェス法

企業結合に係る会計処理基準の考え方のひとつ。買収対象企業の純資産と買収金額の差額をのれんとして計上する方法。このため、のれん償却のための費用が生じる。米国の企業結合に関する新会計基準では持分プーリング法を廃止し、国際会計基準審議会 (IASB) においてもパーチェス法に一元化される方向にある。

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