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パートナーシャフト経営 パートナーシャフトけいえいpartnerschaft management

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パートナーシャフト経営
パートナーシャフトけいえい
partnerschaft management

経営者と労働者の相互信頼と協力を強調した経営制度で,第2次世界大戦後の西独において展開された。企業経営共同体として把握し,企業活動を構成員が生み出し,その構成員に配分されるべき成果を中心に把握しようとする共同体論を基礎に置いている。資本家経営者,労働者が同等の権利を持って企業の成果配分に参加できるように,構成員の精神的基盤,組織形成および成果配分方式を確立しなければならないとしている。このパートナーシャフト経営の最も重要なポイントは,組織の各レベルでの参加者の自主的な意思決定と,それを保証する民主的なルールの確立にある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パートナーシャフト経営
ぱーとなーしゃふとけいえい
Partnerschaft

ドイツの経営経済学者ギド・フィッシャーが提唱した共同体思想を基調に置いた労使共同経営のこと。労働者は資本・資産に持ち分参加するとともに、利益・業績のような経営成果の分配にも参加する。この経営方式では、労働者は単なる労働力ではなく、また他人によって指揮・監督される被用者でもなく、自由な自発的協働者として共同体を構成する。これによって階級闘争は克服され、構成員全員が経営者としての責任を自覚するために経営成果は上昇する。この経営方式の根底にはキリスト教倫理があり、その点で規範的性格が強いが、中小企業に多くの実践例をみることができる。[森本三男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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