コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヒエロン[2世] ヒエロン

2件 の用語解説(ヒエロン[2世]の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

ヒエロン[2世]【ヒエロン】

シチリア島のシラクサの王(在位前269年―前215年)。ポエニ戦争で,初めカルタゴと結び,後にはローマ側についた。卓越した農業・商業政策でシラクサに最後の繁栄期をもたらした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ヒエロン[2世]【Hierōn II】

前306ころ‐前215
シラクサの王。在位,前269‐前215年。マメルティニ一族に対する勝利により王位につく。ローマの進出に対して初めカルタゴと同盟するが,前263年以降はローマの同盟国となり,ポエニ戦争にも協力した。軍船の増強やアルキメデスを用いての防備強化などを行った54年におよぶ彼の治世は,シラクサに繁栄をもたらした。〈ヒエロン法典〉は農産物に対する十分の一税を定めたものとして有名である。【前沢 伸行】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のヒエロン[2世]の言及

【シラクザ】より

…市域の拡大(ネアポリスの建設)をはじめ,前480年には宿敵カルタゴをヒメラに破り,ギリシア世界で最強の国家となる。彼を継いだ弟のヒエロン1世は文芸を擁護し,アイスキュロス,ピンダロス,シモニデスらの文人を招請した。前5世紀後半にほぼシチリア全島と南イタリアの一部を勢力下に収めたシラクサは,ギリシア世界の盟主アテナイと衝突するまでになり,その壮烈な戦いはトゥキュディデスの作品にみごとに描かれている。…

※「ヒエロン[2世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ヒエロン[2世]の関連キーワードシラクーザ平王白くシラクサ月草のヘロデ刺草織オルティジア島シラクーザ大聖堂シラクサ大聖堂

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone