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ヒズボラ ヒズボラ Hizbollah

翻訳|Hizbollah

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒズボラ
ヒズボラ
Hizbollah

レバノンのシーア派イスラム原理主義政党。「神の党」の意味。法学者フセイン・ファドラッラー師が精神的指導者といわれる。 1982年のイスラエルによるレバノン侵攻後にイランの援助を得て発足し,シリアからも支援を受けている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

ヒズボラ

アラビア語で「神の党」を意味する言葉で、中東各地のイスラム急進派がこの名を冠した組織を設立している。比較的よく知られているものにレバノンヒズボラがある。多宗派国家レバノンの最大宗派であるシーア派はレバノン南部をその居住地としているが、政治的にも経済的にも下層のこの派は、1970年代から組織化、政治化、急進化傾向を強め、82年にイランの後ろ盾を得てヒズボラが誕生した。決死のゲリラ攻撃で知られる軍事部門は、イスラエルが傀儡(かいらい)軍を使って支配し、「安全保障地帯」と呼んだレバノン南部の国境地帯への攻撃で大きな戦果をあげ、2000年5月末、イスラエル軍は「安全保障地帯」から撤退した。ヒズボラの力の源泉は、軍事力ばかりではなく貧しいシーア派大衆の間で社会福祉事業を通じて獲得した強い支持である。06年7月、ヒズボラのゲリラがイスラエル兵2人を人質にしたことをきっかけにイスラエルがレバノンを攻撃、ヒズボラも反撃し、両者の間で8月まで戦争が続いた(レバノン情勢)。

(高橋和夫 放送大学助教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ヒズボラ

1982年にイスラエルのレバノン侵攻に抵抗するため結成されたイスラム教シーア派の政治・武装組織。アラビア語で「神の党」を意味する。指導者はナスララ師。イランやシリアの支援を受け、軍事部門が対イスラエル闘争を続ける。一方で、政党として国民議会に議席を持つ。

(2013-05-24 朝日新聞 朝刊 1外報)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

ヒズボラ(〈アラビア〉hizbu'llah)

《神の党の意》レバノンの、親イラン、シーア派のイスラム教徒の宗教・政治・軍事組織。1982年のイスラエル軍のレバノン侵攻時にイランから送り込まれた「イラン革命防衛隊」によって組織され、現在、首都ベイルート南部、ベカー高原などに多数の民兵を擁している。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ヒズボラ

《Hizballah》レバノンのシーア派系イスラム原理主義組織。レバノン戦争に伴い「アマル運動」から分派した「イスラミック・アマル運動」と、シーア派政治組織「ダアワ党」レバノン支部との合併により、1982年に成立。組織名はアラビア語で「神の党」を意味する。イスラエルに対する武力攻撃を行なう一方、1992年以降はレバノン国内で合法的政治活動も展開。閣僚も輩出している。活動資金は世界的ネットワークにより支えられており、イラン、西アフリカ諸国からの援助も受けている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒズボラ
ひずぼら

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