コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヒドロニウムイオン ヒドロニウムイオン hydronium ion

6件 の用語解説(ヒドロニウムイオンの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ヒドロニウム‐イオン(hydronium ion)

オキソニウムイオン

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ヒドロニウムイオン

水溶液中の水素イオンH(+/)は実際には溶媒の水分子と結合しH3O(+/)となって存在している。このH3O(+/)をヒドロニウムイオン(ヒドロキソニウムイオンとも)という。
→関連項目酸性

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

栄養・生化学辞典の解説

ヒドロニウムイオン

 ヒドロキソニウムイオンともいう.水素イオンとよばれるHで表されるイオンは,水中では水と会合し,H3Oという形で存在する.このイオンをいう.実際にはさらに数分子の水と会合しているとされる.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ヒドロニウムイオン【hydronium ion】

酸性水溶液中でオキソニウム-イオンの周りにさらにいくつかの水分子が水和しているイオン。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒドロニウムイオン
ヒドロニウムイオン

オキソニウムイオン」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒドロニウムイオン
ひどろにうむいおん
hydronium ion

水和した水素イオンのうちH3O+の俗称。正しくはオキソニウムイオンoxonium ionという。水和が重要でないときは簡単に水素イオンという。水素イオンすなわちプロトンはほかのイオンに比べるとはるかに小さく、したがって電荷密度がきわめて高く、そのため、水中では水分子の非共有電子対と結合して下図のようなオキソニウムイオンをつくる。

しかも、このイオン中の三つの水素原子は互いに対等であり、したがって、それぞれ同程度の正電荷を帯びることになる。このため、これらの三つの水素原子はほかの水分子と水素結合によってつながり、H3O+3H2O=H9O4+のような原子集団をつくっている。いわば水和したオキソニウムイオンとなっている。このようなオキソニウムイオンの存在は結晶中でもみいだされており、たとえば過塩素酸一水和物HClO4H2O(融点50℃の無色の結晶)は、実は[H3O][ClO4]のようなイオン結晶であることが明らかにされている。[中原勝儼]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ヒドロニウムイオンの関連キーワード水素イオンヒドロキソコバラミン陽イオンヒドロキシル基オキソニウムイオンヒドロキシアパタイトヒドロキシ酸アンモニウムイオン水素イオン活量ヒドロキソニウムイオン

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone