ヒナステラ

百科事典マイペディア 「ヒナステラ」の意味・わかりやすい解説

ヒナステラ

アルゼンチンの作曲家。ヒナステーラとも。ビラ・ロボス,チャベス以後の中南米作曲界を代表する大家。生地ブエノス・アイレスの音楽院に学び,1971年からはジュネーブに定住。民族色の濃いバレエ音楽《エスタンシア(農場)》(1941年)などで出発し,1950年代以後は無調(無調音楽)や12音技法(十二音音楽),微分音などを用いた前衛的作風に徐々に移行した。チャベスやコープランドとも交流。作品は多ジャンルにわたり,代表作に,管弦楽曲《オジャンタイ(オヤンタイ)》(1947年),ソプラノと打楽器群のための《魔法のアメリカ大陸に寄せるカンタータ》(1960年),オペラ《ボマルソ》(1967年)など。《ピアノ・ソナタ第1番》(1952年)をはじめピアノ曲にも名品が多い。教え子にピアソラなど。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む