ヒューマン‐インターフェース(human interface)
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ヒューマンインターフェース
human interface
人間が使用するのに必要な安全性,信頼性,利便性などをもった機械システムを,人間の知覚,認知,行動を熟知したうえで,利用者と機械を含んだ系をシステム的にとらえて構築・研究する分野。インターフェースを人間と外界との相互作用と考えると,機械と人間だけでなく,日常の生活空間の設計などあらゆる分野にわたる考えである。なお,ヒューマンインターフェースには,ハードウェア技術とソフトウェア技術の二つが存在するが,これらの技術を分離して考えることは不可能である。コンピュータとユーザーとの良好なインターフェースを保つためのソフトウェア技術をユーズウェアと呼ぶ。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ヒューマンインターフェース【human interface】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
ヒューマンインターフェース
人と人との交わり(相互理解)を支援するために,人や機械や計算機を活用する技術。高速,大量のデータ伝送,処理技術を背景に,意思疎通を追求することがヒューマンインターフェースの課題である。単に物を伝えるだけでなく,表現,出会い,発見,発想等,意思疎通型のコミュニケーションを支援する。→インターフェース
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