病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「ビタミンD剤」の解説
ビタミンD剤
《アルファカルシドール製剤》
アルシオドール(シオノケミカル、、辰巳化学、ファイザー)
アルファカルシドール(あすか製薬、エルメッド、沢井製薬、サンノーバ、武田テバファーマ、武田テバ薬品、武田薬品工業、東和薬品、日医工、日本ジェネリック、ビオメディクス、扶桑薬品工業)
アルファロール(中外製薬)
カルフィーナ(共和薬品工業、マルホ)
トヨファロール(旭化成ファーマ)
ワンアルファ(帝人ファーマ)
《エルデカルシトール製剤》
エディロール(中外製薬、大正ファーマ)
《カルシトリオール製剤》
カルシトリオール(共創未来ファーマ、皇漢堂製薬、沢井製薬、武田テバファーマ、武田テバ薬品、武田薬品工業、日本ジェネリック、ビオメディクス、陽進堂)
カルデミン(久光製薬、龍角散)
ロカルトロール(杏林製薬、中外製薬)
《ファレカルシトリオール製剤》
フルスタン(キッセイ薬品工業、大日本住友製薬)
ホーネル(大正製薬、大正ファーマ)
ビタミンD(ビタミンD3)の補給剤です。
ビタミンD欠乏症(くる病、
エルデカルシトール製剤も活性型ビタミンD3製剤で、骨粗鬆症の治療に用いられます。
アルファカルシドール製剤で、急性腎障害、肝機能障害、
また、食欲不振、
このような症状がおこったら、医師に相談してください。
①錠剤、カプセル、散剤、内用液があります。1日の使用回数と使用時間・1回の使用量については医師の指示をきちんと守り、かってに中止したり、増量・減量しないでください。
指示された量より多く飲むと体内に過剰に蓄積され、頭痛、
②あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの体質・現在使用中の薬の有無を医師に報告してください。
とくに、妊婦あるいは現在妊娠している可能性のある人は、必ず医師に報告してください。エルデカルシトール製剤では、妊婦、妊娠している可能性のある人、母乳で授乳中の人は使用できません。
また腎障害のある人も医師に報告し、使用する場合も指示をより厳重に守ってください。
カルシトリオール製剤は、高カルシウム血症、ビタミンD中毒症の人には使用できません。
③ほかの薬を使う必要が生じたときは、必ず医師に報告してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報