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ピューレックス法 ピューレックスほうpurex process

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピューレックス法
ピューレックスほう
purex process

溶媒抽出を利用した使用済みウラン燃料の再処理法の一つ。溶媒にはリン酸トリブチルをn-ドデカンまたはケロシンで溶かしたものを用いる。まず,ウラン,プルトニウム核分裂生成物を含む使用済みウラン燃料を硝酸で溶解して,硝酸ウラニル,硝酸プルトニウム,および核分裂生成物の硝酸溶液にする。この溶液をミキサセトラやパルスカラムなどの溶媒抽出装置に送り,ウラン,プルトニウムを分離精製する。核分裂生成物は放射性廃棄物として処理される。ピューレックス法は日本をはじめ,欧米の大部分の再処理工場で採用されている。

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大辞林 第三版の解説

ピューレックスほう【ピューレックス法】

使用済み核燃料の再処理方法の一。硝酸に溶かしてからリン酸トリブチルと接触させ、ウラン・プルトニウムなどの有用な核物質を回収する。

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