インド北部、ウッタル・プラデシュ州東部の商業都市。ガガラ川西岸に位置する。人口14万4924、周辺部を含む人口20万8164(2001)。周辺はヒンドスタン平野で年降水量1000ミリメートル。米、麦をはじめトウモロコシ、サトウキビなどが栽培される。カーンプル、ワーラーナシ、アラハバードなどの都市を国道、鉄道で結んでおり、農産物の集散、加工業が盛んである。市街地は、ヒンドゥー教寺院のある東部のアヨディア地区と、イスラム教徒によって形成された西部のファイザバード地区に分けられる。
[林 正久]
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...