ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カーンプル」の意味・わかりやすい解説
カーンプル
Kānpur
カーンプル
Khānpur
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インド北部、ウッタル・プラデシュ州最大の都市。ヒンドスタン平野の中央部に位置し、ガンジス川に沿う工業都市、交通中心地である。人口253万2138(2001)。19世紀以降、物資の集散や近代工業の集積によって発達した。19世紀後半、周辺の綿作地域を控え綿紡織工業がまずおこり、皮革、毛織物工業が続いた。第一次世界大戦後インドの軍工廠(こうしょう)が置かれた。これによって金属・機械工業が発達し、さらに油脂工業を加えて、総合型内陸工業都市となった。市街地はガンジス川の右岸に沿って細長く延び、市街の南側に広い工廠と兵営基地が広がる。新市街が西側に拡大されてきたが、カーンプル駅から中心市街地にかけては商店や住宅が過度に密集し、住民は工場労働者が多い。
[村上 誠]
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