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ブルゲンラント Burgenland

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世界大百科事典 第2版の解説

ブルゲンラント【Burgenland】

オーストリアの南東端にある州(ラント)。面積3965km2。人口27万5000(1995)。ハンガリー平原の西部に属している。その平坦な地形は肥沃な耕地が大部分を占めており,小麦,テンサイ等とならんで,ブドウや果樹の栽培も盛大であり,ブルゲンラントワインは有名である。ハンガリーと国境を分けているノイジードル湖は,南北30km,東西6~12kmの細長い形状の,オーストリア最大の湖であり,湖面は季節によって変化する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブルゲンラント
ぶるげんらんと
Burgenland

オーストリア東端部にあり、スロバキア、ハンガリー、スロベニアと国境を接する州。面積3965平方キロメートル、人口27万8600(2001)。州都はアイゼンシュタットアルプスが高度を減じ、ハンガリーの低地に移行する部分にあたり、低い山地・丘陵と、ノイジードラー湖を囲む低地からなる。第一次世界大戦までハンガリー領であったため、人口の約10%はクロアチア人マジャール人、ロマからなり、新教徒の割合も14%と他州の平均の倍以上である。内陸性の気候に恵まれた農業地域であるが、小規模経営であるため、ウィーンを市場とする北部を除けば、商品化は後れている。気候が乾燥しているので良質のワインを産する。トルコをはじめ東方諸民族の侵入を防ぐ地であったため、多くの城(ブルゲン)を残しており、州名はこれに由来する。[前島郁雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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