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プッシュホン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プッシュホン

押しボタン式電話機の日本での呼称。正式名称は押しボタンダイヤル電話機。操作が非常に簡単で,ダイヤル速度は従来の回転ダイヤル式の2倍以上。数字ボタンのほか,機能ボタンを備えており,データ通信や記憶機能を活用した短縮ダイヤルなどの機能も有する。アメリカではタッチトーンダイヤル電話機とも呼ばれている。

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デジタル大辞泉の解説

プッシュ‐ホン

《〈和〉push+phone》押しボタンを用いるタッチトーン式電話機。

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百科事典マイペディアの解説

プッシュホン

可聴周波を発振する押しボタンによって相手番号を呼び出す電話機。発振周波数は4周波を1群とする二つの群からなり,このうち2周波の組合せで1個のボタン信号がきめてあり,全部で16種の信号がとれる。

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大辞林 第三版の解説

プッシュホン

push+phone〕
押しボタン式ダイヤルの電話機。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プッシュホン
ぷっしゅほん
push-phone

回転式ダイヤルのかわりに押しボタンにより番号を入力する電話機の商品名。回転式に比べ、(1)ダイヤル操作が簡単である。(2)ダイヤル時間が大幅に短縮される、(3)数字以外のボタンをもち新サービスの実施が容易である、(4)端末間の信号伝送が可能である、などの特徴を有する。さらに、電話機本来の目的である人間対人間の通話のほか、人間と機械との通信を可能にし、押しボタンにより発する音響により各種機器への遠隔操作をすることができる。プッシュホンにより享受できるサービスは、短縮ダイヤルサービス、JRの座席予約サービスなどのほか、各種の電話サービスにおいて多用されている。
 回転式ダイヤルは、電話番号を回して直流電流を断続して選択信号を送出するが、押しボタン式では、押しボタンの横の列に高群の周波数発振回路、縦の列に低群の周波数発振回路の接点を設け、ボタンを押すとそのボタンに対応した高群、低群の二つの周波数の信号が同時に発振し、それを組み合わせた音響を選択信号として送出する。なお、高群、低群の周波数は、人間の声では発生しにくい周波数となっている。
 現在市販されている電話機は、ほとんどがプッシュホンであり、斬新(ざんしん)なデザイン、小型軽量化、利便性を増す付加機能などのくふうを凝らし、多種多様なものがある。
 市販されているプッシュホンの多くは、本来のプッシュホンとしての機能とともに、回転式ダイヤルの電話回線に接続する機能がついている。回転式ダイヤルとして使用するか、プッシュホン式として使用するかは選択スイッチで切り換えるようになっているが、それは交換機との接続方式の違いであって、いったん接続された後に各種の電話サービスの利用時はプッシュホンと同様に機能する。[坪井 了・三木哲也]

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世界大百科事典内のプッシュホンの言及

【電話】より

…図3のR1,C1はダイヤル接点保護用の火花消去回路,Bは呼出用の電鈴である。
[プッシュホン]
 電話機には上記の回転ダイヤル電話機のほかに,押しボタンダイヤル電話機も広く用いられている。日本ではこれをプッシュホン(push‐phoneは日本での呼称であるが,アメリカではpush‐button,dialing,tone dialing,touch call,touch‐toneなどと呼ばれている)と呼んでいる。…

※「プッシュホン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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