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プルメリア Plumeria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プルメリア
Plumeria

キョウチクトウ科プルメリア (インドソケイ) 属の植物の総称で,西インド諸島,中央・南アメリカに約 50種知られる。美しい花と樹形を観賞するため,世界の熱帯地域で広く栽培される。落葉または常緑の高木または低木で,葉や茎を傷つけると乳汁を分泌し有毒である。花は集散花序をなしてつき,花冠は漏斗形で5片に分れ,多くは芳香がある。代表的な種類としてはインドソケイ P. rubra,シロバナインドソケイ P. albaなどがあり,ハワイではレイをつくる花として有名である。

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百科事典マイペディアの解説

プルメリア

インドソケイとも。中米,西インド諸島原産のキョウチクトウ科の常緑高木で,インドやミャンマーで寺院などに多く植えられている。高さ5〜7m,枝端に集散花序をつけ,花弁が厚く径5cmほどの漏斗(ろうと)状で芳香の強い美しい花を開く。

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世界大百科事典 第2版の解説

プルメリア【frangipani】

キョウチクトウ科の常緑低木(イラスト)。和名はインドソケイ。径5cmくらいの花冠の先が5片に分かれた淡紅あるいは赤色の美しい花をつけ,よい香りがする。庭木としても熱帯地方では広く植えられ,花弁は厚く花もちもよいので,ハワイなどではレイによく使われる。原産地は西インド諸島,メキシコからベネズエラ。高さ3~4mで枝は多くつき,新梢は太く肉質である。葉も肉質で倒卵形または長楕円形で,長さ30cm,幅8cmくらい。

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大辞林 第三版の解説

プルメリア【Plumeria】

キョウチクトウ科プルメリア属の植物の総称。
キョウチクトウ科の常緑低木。熱帯アメリカ原産。高さ約4メートル。葉は長楕円形で多肉質。花冠の先が五裂した淡紅色ないし赤色の花を枝先につける。香りが高く花もちがよいので、ハワイではレイに用いる。温室で栽培。インドソケイ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プルメリア
ぷるめりあ
[学]Plumeria

キョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア)の総称。低木または高木。茎は多肉質で折れやすく、白色の乳液を分泌する。乳液は有毒であるが、薬用にもなる。冬は落葉し、春に新芽が出てから開花し始めるのが普通であるが、熱帯では常緑で四季咲きとなる。熱帯アメリカに8種分布する。インドソケイP. rubra L.は、葉は茎頂に固まってつき、長楕円(ちょうだえん)形で長さ40~50センチメートルになる。花は赤色で中心が黄色の管状花で径5~8センチメートル。花弁は5枚で芳香が強く、ハワイやタヒチではレイに好んで使われる。花に変異が多く、アクチフォリアforma acutifolia Woodsonは白色で中心は黄色、ときに桃色を帯びる。ルテアforma lutea Woodsonは白色で中心が濃黄色、ときに外面が桃赤色を帯びる。そのほかにも、園芸品種が多い。熱帯の仏教寺院によく植栽される。繁殖は、春から夏にかけて挿木で行う。乾燥に耐え、サボテンと同様の管理でよく育つ。夏は日当りのよい戸外でよく開花する。[高林成年]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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