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ヘッセン州 ヘッセンHessen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘッセン〔州〕
ヘッセン
Hessen

ドイツ中部の州。州都ウィースバーデン。北西はザウアーラント,南西-南はライン川とオーデンワルト,東はチューリンガーワルトに限られる。州域はタウヌス山地,フォーゲルスベルクなど森林でおおわれた丘陵や山地が大部分を占め,断層線に沿ってウェーザー,フルダ,ウェラ,マイン,ラーンの河谷が開ける。ヘッセンはもとドイツの領邦で,9~10世紀はフランケン伯領,のちチューリンゲン伯領を経て,13~20世紀にはブラバント家の支配下にあった。 16世紀末に相続により4分割,うちヘッセン=カッセルとヘッセン=ダルムシュタットの2家が存続。前者の領地は 1866年にプロシアに併合され,周辺と合せてプロウィンツ・ヘッセンナッサウとなり,後者もその後にプロシアに土地を奪われ,71年新帝国の一員となり,1918年以後共和国ヘッセンとなった。第2次世界大戦後,ヘッセン領のライン右岸部分 (左岸部分はラインラントファルツ州に併合) とプロウィンツ・ヘッセンナッサウとを合併してドイツ連邦共和国ヘッセン州が成立した。産業構造では農業人口が多く,ライン川,マイン川などの低地で穀物,ジャガイモ,テンサイ,ブドウ,タバコ,野菜などが栽培される。南部のフランクフルトアムマインと,マインツ,ウィースバーデンを中心とするラインマイン地区は,オッフェンバハ,ダルムシュタットとともに一大工業地帯を形成し,自動車,機械,化学製品,電気機具,繊維,ガラス,玩具,楽器などを生産する。面積 2万1115km2。人口 606万1951(2010推計)。

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デジタル大辞泉の解説

ヘッセン(Hessen)

ドイツ中西部の州。州都はウィースバーデン。主な都市として、同国の経済の中核地でもあるフランクフルトをはじめ、オッフェンバッハカッセルダルムシュタットなどの商工業都市が集まる。州南部のライン川と支流マイン川に挟まれたライン‐マイン地方ではワイン生産や農業が盛ん。

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