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ヘリオトロープ ヘリオトロープ Heliotropium peruvianum; heliotrope

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘリオトロープ
ヘリオトロープ
Heliotropium peruvianum; heliotrope

ムラサキ科の常緑小低木で,ペルー原産。和名キダチルリソウ。香料,観賞用として栽培され,日本では温室栽培をする。高さ 1mぐらいのややざらついた茎が立ち,互生する葉は楕円形で先がとがり,茎と同様に長い毛がある。

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ヘリオトロープ
ヘリオトロープ

血石」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉の解説

ヘリオトロープ(heliotrope)

ムラサキ科の小低木。葉は楕円形で先がとがる。春から夏にかけて、強い芳香のある紫または白色の小花を総状につける。また、園芸上は同科ヘリオトロピウム属(キダチルリソウ属)の数種をさし、花が紫色のニオイムラサキなどがある。ペルーの原産で、花から香油をとり、また観賞用に栽培。木立瑠璃草(きだちるりそう)。香水草。 春》
1の花から製した香料・香水。
血石

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百科事典マイペディアの解説

ヘリオトロープ

キダチルリソウとも。ペルー原産のムラサキ科の小低木。高さ50〜70cmになり,葉の裏面には毛があって,白っぽい。花は枝先に集まり芳香が強い。花冠はすみれ色,径4〜7mmで5裂し,下部は筒形。

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色名がわかる辞典の解説

ヘリオトロープ【heliotrope】

色名の一つ。JISの色彩規格では「あざやかな青紫」としている。一般に、ムラサキ科の小低木ヘリオトロープの花のような明るいをさす。夏から秋にかけて芳香性の小さな花を咲かせる。原産地はペルー。観賞用の花として栽培されるが、香りがよいことから香水にも利用される。太陽の光に反応し葉や茎が太陽の方向に向かって伸びる向日性植物で、ヘリオトロープも元は向日性という意味であった。

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世界大百科事典 第2版の解説

ヘリオトロープ【common heliotrope】

ペルー,エクアドル原産のムラサキ科の小低木(イラスト)。日本には明治の中ごろに渡来し,コウスイボク(香水木),コウスイソウ(香水草),キダチルリソウ(木立瑠璃草)とも呼ばれる。花を香水の原料とする。植物体は高さ50~70cmで,枝には剛毛がある。葉の表面は葉脈に沿ってひだがあり,裏面には白毛が生えている。花は長さ3mmほどで密集してつき,紫色ないしすみれ色から,日時がたつと白色に変わる。特有の芳香がある。

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大辞林 第三版の解説

ヘリオトロープ【heliotrope】

ムラサキ科キダチルリソウ属の小低木。高さ約1メートル。葉は楕円形。花は集散花序に密につき、淡紫色または白色で香気が高い。観賞用のニオイムラサキ、香油をとるキダチルリソウ(香水草)などがある。
の花からとった香水。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヘリオトロープ
へりおとろーぷ
heliotrope
[学]Heliotropium

ムラサキ科ヘリオトロピューム属の数種の園芸上の呼び名。現在一般的にはニオイムラサキH. corymbosum Ruiz et Pav.が栽培される。ペルー原産の小低木で、高さ約1メートル。葉は互生し、広楕円(だえん)形で先はとがり、暗緑色。5~9月、分枝した茎頂に総状花序をつくり、濃紫色または淡紫色の小花を開く。普通、温室内で栽培し、鉢植えにして観賞する。またキダチルリソウH. peruvianum L.はペルー原産の小低木で、日本でヘリオトロープと称して古くから栽培されてきたのは本種である。コウスイソウ(香水草)、コウスイボク(香水木)ともいい、花は前種に比べるとやや小さいが、芳香が強く、香油をとる。繁殖は普通、秋または春に、排水のよい肥沃(ひよく)地に挿芽をし、冬季は5℃以上に保つ。[山口美智子]

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世界大百科事典内のヘリオトロープの言及

【多発性筋炎】より

…筋肉痛も高頻度に生ずる。皮膚筋炎の場合の皮膚症状は紅斑から落屑(らくせつ)性変化までさまざまであるが,特徴的なのはヘリオトロープと呼ばれる眼瞼・頰部・前額部・爪周囲などの紫紅色の変化である。またとくに高齢男性患者に悪性腫瘍を伴うものが多く,筋症状の発現後1~2年してから見つかることがあるので注意を要する。…

【ブラッドストーン】より

…そのためブラッドストーン(血石)の名称が与えられている。古くはヘリオトロープheliotropeとも呼ばれた。沈着,勇敢,聡明を象徴し,アクアマリンとともに3月の誕生石として昔から珍重されている。…

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