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ベイダ Beida

デジタル大辞泉の解説

ベイダ(Beida)

リビア北東部、キレナイカ地方の都市。アフダル山脈北麓に位置する。19世紀半ば、イスラム神秘主義サヌーシー教団が本拠地とした。同地方の宗教・文化の中心地。リビア革命以前の首都の一つ。イタリア植民地時代の街並みが残り、観光保養地としても知られる。バイダ。アル‐ベイダ。アル‐バイダ。エル‐ベイダ。

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百科事典マイペディアの解説

ベイダ

リビア北東部,ベンガジの北東約180kmにある町。アラビア語ではバイダー。イスラム神秘主義教団サヌーシー派の修道場が町の起源。サヌーシー・イスラム大学がある。将来リビアの単一の首都にするため建設計画が進められ,議会および一部の官庁が建設されている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベイダ【Beida】

リビアのキレナイカ地方,ジャバル・アルアフダル高地の一角にある町。アラビア語ではバイダーal‐Bayḍā’。人口3万1796(1973)。イスラム神秘主義教団サヌーシー派の重要な拠点として知られ,町の名前もそこに建てられた同教団の修道場であるザーウィヤ・アルベイダに由来する。教団開祖ムハンマド・ブン・アリー・アッサヌーシーは1842年,前記の修道場をこの地に建設し,ここを教団最初の本拠地とした。教団本拠地は55年ジャグブーブへ移されたが,修道場は第2次大戦後に宗教研究所に,リビア独立後はサヌーシー・イスラム大学に改組され,この町はイスラムの宗教・文化都市の様相を呈している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベイダ
べいだ
Beida

北アフリカ、リビア北東部にある地方中心都市。キレナイカ地方のアフダル山脈北麓(ほくろく)に位置する。エル・ベイダともいう。人口13万0900(2002推計)。1842年サヌーシー教団により建設され、キレナイカの宗教的中心地となり、独立後はリビアの三つの首都のうちの一つでもあった。ブドウ、穀物、野菜など農産物や畜産物の集散地である。ヨーロッパ風の市街地が広がり、保養地としても知られる。[藤井宏志]

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