デジタル大辞泉
「ホーエンザルツブルク城」の意味・読み・例文・類語
ホーエンザルツブルク‐じょう〔‐ジヤウ〕【ホーエンザルツブルク城】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ホーエンザルツブルクじょう【ホーエンザルツブルク城】
オーストリア北西部のザルツブルク(Salzburg)旧市街の南、市街を見下ろすメンヒスベルクの丘に立つ城塞。建設が始まったのは1077年。神聖ローマ帝国皇帝ハインリヒ4世と教皇グレゴリウスが聖職叙任権をめぐって対立し、歴史上有名なカノッサの屈辱を経て、両者は和解した。この闘争で教皇に味方したザルツブルク大司教ゲプハルト・フォン・ヘルフェンシュタイン1世は、皇帝の報復を恐れて、この城塞の建設に着手したといわれる。建設当初は城壁に囲まれたロマネスク様式の居館だったが(現在も城塞中心部に残っている)、以後約700年の歳月をかけて修築・増築が重ねられて、現在の建物になった。城内には大司教の儀式の間や拷問室、1502年につくられた手回しオルガンなどがある。サンクトペーター修道院やノンベルク尼僧院がある丘の中腹からケーブルカーで登ることができる。世界遺産に登録されている「ザルツブルク市街の歴史地区」の中にある。
出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報
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