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ホームドア ほーむどあ platform door

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知恵蔵2015の解説

ホームドア

駅のホームから線路に入れないように仕切りを設け、列車ドアと同じ位置に設けたドアを列車ドアと連動して開閉する仕組み。転落事故防止の決め手となり、鉄道会社は、安全確保のための駅員や車掌を減らすことができる。東京メトロ南北線は、天井近くまである仕切りを設け、ホームドアを設置。都営地下鉄三田線などには、高さ1m強のホーム柵とドアを取り付けた可動柵が設けられている。ドアを設けず、電車のドアの位置だけ仕切りがないホーム柵(固定柵)が設置されている駅もある。ただ、ホームが手狭な駅に設置する場合、乗客が滞留し、乗降にかかる時間が長くなる場合もある。過密なダイヤで走る都市部では、ラッシュ時の輸送能力の維持を理由に、導入に消極的な会社も少なくない

(平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ホームドア

ホームに壁を作り、車両と同じ位置にドアを設けて同時に開閉する設備。国土交通省のまとめでは、2009年3月末現在、新設路線や新交通システムを中心に全国37路線432駅にある。国内で初めて設置されたのは1974年の東海道新幹線熱海駅とされる。同省によると、06年の「バリアフリー新没施行から設置が進んだ。

(2010-03-10 朝日新聞 朝刊 3社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

ホーム‐ドア

《〈和〉platform+doorから》駅のプラットホームと線路の間に設けた壁の一部が開閉する方式の扉。車両の扉と連動して開閉するもので、乗客のホームへの転落事故を防ぐ。可動式ホーム柵。スクリーンドア。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホームドア
ほーむどあ

乗客の線路への転落や列車との接触による事故などを防ぐため、プラットホームの線路側端に設ける壁や柵(さく)などの仕切り。ホーム柵ともいう。駅内の空調効率を改善し、列車風や騒音を抑える副次的な効果もある。ホームから天井までを完全に仕切りで覆うフルスクリーン型と、1.2メートル前後の高さの柵を使う可動式柵型の、おもに2タイプがある。英語ではplatform screen doorあるいはautomatic platform gateという。列車が到着すると、列車のドア部分と同じ位置についている仕切りのドアや柵の可動部分が自動的に開閉し、乗客が安全に乗り降りできる。日本では1974年(昭和49)に東海道新幹線熱海(あたみ)駅へ導入されたのが初めてとされる。地下鉄や無人運転を行う新交通システムなどでの導入が先行したが、2006年(平成18)の高齢者・障害者等の移動上の安全性などをうたったバリアフリー新法の施行後、JR東日本が2017年度までに山手線全駅へ導入する計画を打ち出すなど徐々に普及し始めている。
 国土交通省は2011年8月、鉄道各社へホームドアの整備計画を提出するよう要請した。同省は同年8月に、利用者数10万人以上の駅から優先的に整備すべきであるとの中間的考え方をとりまとめた。しかし設置には、1車両当りのドア数やドア位置を統一する必要があるうえ、導入コストがかさみ、ラッシュ時の乗り降りに時間がかかるなどの難点がある。このため東京大学や三菱重工業などが、ドア数やドア位置が異なる車両にも対応できる、新型ホームドアの開発に取り組んでいる。2012年末時点でホームドアを設置している駅は全国で564駅である。海外では韓国、中国、台湾、シンガポールなどが導入しているほか、ヨーロッパ諸国の一部の駅でも設置が始まっている。[編集部]

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