ホーン岬(読み)ホーンみさき(英語表記)Cape Horn

翻訳|Cape Horn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スペイン語ではオルノス岬 Cabo de Hornos。南アメリカ南端,フエゴ島最南のオルノス島 (チリ領) にある南緯 56°00′,西経 67°17′に位置し,南アメリカの最南端とされている。 1616年オランダ人航海者 W.スハウテンが発見,その生地であるオランダ北部のホールン Hoornにちなんで命名。切立ったから成り,周辺の水域は風が強く,航難所として知られる。北西約 60kmにあるオステ島南端の岬がしばしばホーン岬とまちがわれるため,オステ島の岬は Falso Cabo de Hornos (スペイン語で「にせのホーン岬」の) と呼ばれる。

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デジタル大辞泉の解説

Cape Horn》南アメリカ大陸最南端の岬。チリ領ウォラストン諸島中の小島にある。航海の難所。オルノス岬。

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大辞林 第三版の解説

Horn 南アメリカ最南端の岬。チリ、フエゴ島の南にあるホーン島の南端の岬。南緯56度に位置する。近海は暴風雨と強い潮流のため航海の難所として知られる。この岬を通過する西経67度線より東を大西洋、西を太平洋と区分する。 → マゼラン海峡

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

南アメリカ最南端の岬。南緯55度59分、西経67度16分に位置する。ケープ・ホーンまたはオルノスHornos岬(スペイン語)ともよばれる。フエゴ島南部、チリ領のウォラストン諸島中最南の小島(オルノス島)にある。1578年フランシス・ドレークにより初めて目撃され、1616年ここを回航したオランダ人スハウテンが自分の故郷の町ホーンにちなんで命名した。[松本栄次]

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精選版 日本国語大辞典の解説

(ホーンはHorn) 南アメリカ南端の岬。ウォラストン諸島最南端の小島にある。ドレーク海峡に突き出ていて、沖合をホーン岬海流が流れている。航行の難所。

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