ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホーン」の意味・わかりやすい解説
ホーン
Horne, Richard Henry (Hengist)
[没]1884.3.13. ケント,マーギット
イギリスの詩人,批評家。初め軍人としてメキシコ独立戦争に参加,帰国後文学を志し,『マーローの死』 The Death of Marlowe (1837) などの悲劇を発表。叙事詩『オリオン』 Orion (43) に続いて,有名な『時代の新精神』A New Spirit of the Age (44) を E.バレット (ブラウニング夫人) と共著で出した。
ホーン
Hone, Philip
[没]1851.5.5. ニューヨーク
アメリカの実業家。 1820年代後半運河や鉄道の発展に寄与,ペンシルバニア州ホーンズデールの名は彼にちなむ。 25年ニューヨーク市長に当選。彼の 200万語に上る 28巻の日記は,28~51年のニューヨークを知る貴重な資料で,ニューヨーク歴史学協会に保管されている。
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