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ボウリング ボウリング bowling

翻訳|bowling

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボウリング
ボウリング
bowling

細長いレーンの上でボールを転がし,前方に並べられた 10本のピンにあて,倒れたピンの数により勝敗を決定する競技。前身は中世のナインピン (九柱戯 ) 。 17世紀アメリカ大陸に伝わり流行したが,1840年代には賭博の対象となったためナインピンは法律で禁止された。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ボウリング

10本あるピンをめがけてレーン上にボールを転がし、倒れたピンの数で競う。1ゲームの最高得点は12ストライクで300点。成年は男女とも個人戦▽2人チーム戦▽4人チーム戦の3種目がある。競技得点は個人戦で優勝した場合8点で、チーム戦は各24点。競技は27日~10月2日、全種別とも岩出市の紀の川ボウルで実施される。

(2015-09-23 朝日新聞 朝刊 和歌山3・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

ボウリング(bowling)

スポーツ競技の一。レーンとよばれる木製の床の端に立てた10本のピンを目がけてボールを転がし、倒したピンの数で得点を競い合う

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百科事典マイペディアの解説

ボウリング

木製の床(レーン)の一端に10本の徳利形のピンを並べ,他の一端からボールをころがしてピンを倒し得点を競う競技。ピンは高さ約38cm,重さ約1.3〜1.64kg。

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世界大百科事典 第2版の解説

ボウリング【bowling】

標的めがけて球をころがす室内競技。一般には10本のピンを倒すテンピン・ボウリングtenpin bowlingをさす。ほかに九柱戯(ナインピンズ)やローンボウルズなどがあり,カーリングペタンクなども同起源である。
[歴史]
 石をころがすような単純な遊びはきわめて古くから行われていたと思われる。ローマ時代になると,ヨーロッパの全土にボウリング式のゲームが広まった。また,ドイツの農民が持ち歩いたこん棒を立てて石を投げつけるケーゲルKegelがボウリングの直接の原型ともいわれ,修道院では棒が倒れるかどうかで罪人を判定したという。

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大辞林 第三版の解説

ボウリング【bowling】

直径約22センチメートル の非金属性のボールを転がし、約20メートル 前方の床上に正三角形に並べられた徳利形の一〇本のピンを倒す競技。十柱戯。ボーリング。 〔三~四世紀頃からドイツの修道院で悪魔に見立てた棍棒こんぼうを倒した「ケーゲル倒し」が原形という〕

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボウリング
ぼうりんぐ
bowling

規定の長さと幅をもった床の先に、正三角形に並べられたとっくり形の10本の棒(ピンpinという)を非金属製のボールを転がして倒す室内競技。日本ではすべて10本のピンを使ったテンピン・ボウリングであるが、9本のピンを使うナインピン・ボウリング(ケーゲル、または九柱戯ともいう)もある。また屋外で行うローン・ボウリングや、ろうそく形をしたピンを用いるキャンドルピン・ボウリングなどがある。[赤木恭平]

歴史

ボウリングは、人間が石を投げたり、転がしたり、的に当てるという本能から発生したものである。紀元前5200年ごろのエジプトの遺跡から石製のピンが発見されているが、これが古代ボウリングの用具ではないかといわれている。また中世ヨーロッパにおいて、宗教的な儀式として木片倒しを僧侶(そうりょ)や教区民たちが行っていたが、これらが現在のボウリングの原形ともいわれている。
 現代のボウリングは、16世紀の有名なドイツの宗教改革家マルティン・ルターが競技ルールの基礎をつくったといわれている。いまなお、このナインピン・ボウリングはヨーロッパで盛んに行われている。17世紀、これがアメリカに移住したオランダ人によりアメリカ大陸に伝えられ急速に広まった。しかし、賭(か)け事に利用されたために禁止となり、そこでピンを1本追加し10本としてテンピン・ボウリングが誕生し全米に普及した。1895年アメリカ・ボウリング協会American Bowling Congressが発足、やがて全世界に普及した。現在ボウリングの国際組織、国際柱技者連盟Fdration Internationale des Quilleurs(略称FIQ)には世界ナインピン・ボウリング連盟World Ninepin Bowling Association(略称WNBA)と世界テンピン・ボウリング連盟World Tenpin Bowling Association(略称WTBA)がある。2007年11月現在、WTBAには110の国と地域が加盟している。
 日本では、江戸末期1861年(文久1)長崎の出島につくられたサロンにテンピン・ボウリングのレーンが設置されたのが最初である。その後、明治・大正時代に京都青年館や東京・神田(かんだ)YMCA体育館などに設置された。第二次世界大戦後は、アメリカ軍基地内に数多く設備されたが、1952年(昭和27)12月東京・青山に20レーンの東京ボウリングセンターが開場した。その後、機械の自動化とともに全国に急激に増加し、大衆スポーツとしてのボウラーは最盛期には1000万人といわれていたが、1970年代には急速に衰退した。しかし1980年代になって、1987年より、国民体育大会の実施競技に決定、またアジア競技大会には、1978年第8回大会(バンコク)から正式競技となり、人気を回復するようになった。日本におけるボウリングの競技統轄団体として、財団法人全日本ボウリング協会Japan Bowling Congress(略称JBC)がある。国際大会も数多く開かれ、世界選手権大会(4年ごと)、アジア選手権大会(2年ごと)、世界ユース選手権大会(2年ごと)、アジアユース選手権大会(2年ごと)も開催されている。国内では、全日本選手権大会をはじめ全国大会や、それぞれの地域大会が活発に開催され、競技スポーツ、ファミリースポーツとしても広く普及している。[赤木恭平]

競技方法と種類

テンピン・ボウリングはレーンlane(アレーalleyともいう)の先端に並べた10本のピンを倒す競技で、1ゲームは10個のフレームで構成され、それぞれのフレームは10本のピンを倒すために2回ずつ投球できる。1回で全部のピンを倒した場合をストライクといい、2回で10本のピンを倒した場合をスペアという。ただし第10フレームのみは第1投がストライクのときあと2回、スペアのときにはあと1回の投球ができる。最高得点数は300点である。
 実力どおりに得点を争うスクラッチscratch競技と、競技者の年齢差、男女差、実力差を考慮し、あらかじめ下級の人に得点を与えておいて争うハンディキャップhandicap競技とがある。
 競技形式としては、全員が同じゲーム数を投球し総合得点で勝負を決定する形式、1ゲームまたは数ゲームの得点を対戦相手を決めて勝ち抜き戦を行う形式(トーナメントtournament)、これに対して個人、チームで何週間かをかけて総当り形式で勝者を決める形式(リーグleague)などが代表的なものである。
 競技種目には、個人戦(個人間で争う)、ダブルス戦または2人チーム戦(ペアで行うもので、男女で組む場合をミックス・ダブルスという)、トリオ戦または3人チーム戦(3人で1チームを編成する)、4人、5人、6人、8人チーム戦などがある。
 試合の方法としては、トータル・ピン制(リーグ戦の場合チーム・メンバーの総合得点を比較して決める)、ポイント制(1ゲームをAとBが争い得点の多い側に1ポイントを与える。たとえば3ゲームを行い、Aが2回、Bが1回勝ったとき、Aが2ポイント、Bが1ポイント獲得しAの勝ち)、ピーターソン・ポイント制(各ゲームで勝つと1ポイント、さらに50ピンにつき1ポイントを与え、その合計で勝者を決める)、ボーナス・ポイント制(対戦相手に勝つと自分の出したスコアに50点のボーナスが加算される。たとえばAが250点、Bが200点出したとすると、Aはプラス50点で300点、Bは200点だけ)などがある。[赤木恭平]

施設と用具

レーンは、助走するアプローチ、投球するファウル・ラインからピットまで19.152メートル、幅は1.042~1.066メートルで、すべて木製(材質はカエデ材)である(レーンの中間だけマツ材を使用している)。また、木材にかわって合成樹脂製のシンセティック・レーンも使用されている。
 ボウリング・ピンは、単一または張り合わせの新しいカエデ材で、ピン1本の重量は1.296~1.641キログラムである。ピンの寸法、表面硬度も規定されている。
 ボールは非金属製のもので、周囲は68.577センチメートル以下、重量は7.257キログラム(16ポンド)以下、表面硬度も決められている。以上すべてJBC規定による。[赤木恭平]

投球と球質

助走は一般に、3歩、4歩、5歩助走が使われているが、普通は4歩が多い。
 球質には次のようなものがある。
(1)ストレート・ボール ボウリングの基本となる投球法で、レーン上を直進するボール。投げ方は、親指を上に、中指と薬指はボールの真後ろに置き、ボールを下げたとき、手のひらがまっすぐにピンに向くようにする。
(2)フック・ボール ピンに近づくにしたがって、右利きなら左側に回転しながら鋭くかぎ形に曲がるボール。投げ方は、ボールを左にひねり、手はボールを放したときに握手をしたかっこうになる。
(3)カーブ・ボール 大きな弧を描いて曲がるボール。投げ方は、右利きなら中央から左寄りに立ち(左利きは反対)、ボールを放したとき右手の親指が時計の短針で9時をさし、他の指をかぶせぎみにする。
(4)バックアップ・ボール 右利きの人が投げたときボールが左から右へ回転するボール(いわゆるシュート)で、特殊な投げ方に属する。
 自分に適した球質をマスターすることが肝要である。[赤木恭平]

ルール変更

2008年4月現在、ピンの重量は、3ポンド6オンス(1.53キログラム)~3ポンド10オンス(1.644キログラム)と規定されている。[編集部]

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世界大百科事典内のボウリングの言及

【九柱戯】より

…ボウリングの原型といわれる室内競技。目標のピンが菱形状に9本並んでいることからナインピンズninepinsと呼ばれ,ヨーロッパでは現在も愛好者が多い。…

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