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ボロニア Boronia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボロニア
Boronia

ミカン科ボロニア属の総称。オーストラリア固有の属で,約 70種が分布。いずれも低木で,羽状複葉または単葉が互生。花は腋生または頂生し,花冠鐘形に下垂,または星状に平開する。紫紅色の鐘形花をつけるボロニア・ヘテロフィラ B.heterophyllaやピンクの星のような4弁花をつけるボロニア・ピンナタ B.pinnata,鐘形の花冠の外側が紫褐色で,内側が黄色になるボロニア・メガスティグマ B.megastigmaなどが鉢植えで流通する。夏はなるべく涼しく,冬は暖かく管理する。越冬温度は5℃以上が必要である。

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デジタル大辞泉の解説

ボロニア(〈ラテン〉Boronia)

オーストラリア固有のミカン科の低木。約90~100種あり、そのうちの数種が日本で観賞用に栽培される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

ボロニア

オーストラリア原産のミカン科の常緑低木で,約70種がある。花は4弁で,花弁が開かず壺状になるものと,開いて星型になるものとがある。切花,鉢花の代表種ボロニア・ヘテロフィラは高さ1m内外,ふつう線形の葉を対生し,桃〜紅紫色の花は上部の枝の葉腋に単生する。

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世界大百科事典 第2版の解説

ボロニア【Boronia heterophylla F.V.Muell.】

濃紅色の小さなつぼ状の花を小枝にたくさんつけ,かわいらしいので鉢植えとして栽培されるミカン科の常緑低木(イラスト)。葉にはミカンに似た香りがある。原産地はオーストラリア。高さ1~2m,鉢物では20~30cmでも花をつける。葉は奇数羽状複葉で,長さ1.5~2cmの線形の小葉を3または5葉つける。花は1葉腋(ようえき)に4~6個をつけ,花径1cmくらいで,下を向く。ややエリカに似た感じがする。おしべは8本,めしべは1本である。

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