コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ポープル ポープル Pople, Sir John Anthony

2件 の用語解説(ポープルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ポープル
ポープル
Pople, Sir John Anthony

[生]1925.10.31. イギリス,バーナムオンシー
[没]2004.3.15. アメリカイリノイシカゴ
イギリスの数理化学者。 1951年ケンブリッジ大学で博士号を取得。 1964年アメリカ,ピッツバーグカーネギーメロン大学教授,1986年からはノースウェスタン大学教授。量子力学に基づいた計算的手法を分子化学の分野に導入し,分子の性質や化学反応コンピュータを使って計算・解析する方法を開発した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ポープル
ぽーぷる
John A. Pople
(1925―2004)

イギリスの理論化学者。紳士服店の息子として生まれる。ケンブリッジ大学で数学を専攻して卒業。数学の理論を使って科学の他の分野を研究したいと考え、理論化学の道へ入る。1951年にケンブリッジ大学で液体の特性を研究して博士号を取得。トリニティー大学で3年間研究員として過ごし、1954年講師の職を得る。1955年末、核磁気共鳴NMR)に興味をもち、カナダの国立研究所で2年にわたってNMRの理論背景を研究する。1958年、ロンドン近郊にある国立物理研究所の基礎物理分野に研究の場を移す。さらに1964年より研究の拠点をアメリカに移し、ピッツバーグのメロン工科大学(現、カーネギー・メロン大学)教授となる(~1993)。このころ高速のコンピュータが出始め、モデル化学が盛んになっていくことが考えられたが、直面している課題として実践的な計算プログラムを研究し、確立にいたった。このときの功績により、1998年にW・コーンとともにノーベル化学賞を受賞した。1986年より1993年までノースウェスタン大学教授を務めた。[馬場錬成]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ポープルの関連キーワードイギリス革命イギリス労働組合会議イギリスオランダ戦争イギリスビルマ戦争イギリス巻イギリスパンイギリス組曲イギリス・ロマン派学会イギリス下見イギリス鞍 (English saddle)

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone