マグネシウム肥料(読み)マグネシウムひりょう

百科事典マイペディアの解説

マグネシウム肥料【マグネシウムひりょう】

苦土(酸化マグネシウム肥料とも。硫酸苦土(硫酸マグネシウム),水酸化苦土などの総称。マグネシウムは植物にとって不可欠な元素であるが,普通は土中に十分に存在する。しかし連作の多い畑作物や果樹などで,その欠乏症を示すものも少なくないので,これに対して施肥する。
→関連項目化学肥料

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世界大百科事典 第2版の解説

マグネシウムひりょう【マグネシウム肥料 magnesium fertilizer】

マグネシウムを主成分とする肥料。苦土肥料ともいう。マグネシウムは植物葉の葉緑体の成分であり,各種の酵素の働きを助けるので植物の生育に必須の元素である。また土の酸度を矯正するアルカリ分として石灰と同様の効果を示す。 日本では第2次大戦後,調査が進むにつれ,マグネシウムの欠乏土壌が各所に広く存在することが判明し,1956年からマグネシウム肥料の製造販売が肥料取締法で認められた。主要なマグネシウム肥料には,硫酸苦土肥料と水酸化苦土肥料がある。

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