マンガニン

化学辞典 第2版「マンガニン」の解説

マンガニン
マンガニン
manganin

Mnを12~18質量% およびNiを1.5~4質量% 含むCu合金.電気抵抗が大きく,抵抗の温度係数がきわめて小さい.標準抵抗として用いられる.また,に対する熱起電力も小さい.常温付近で抵抗と温度の関係が比例関係にないことに注意を要する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「マンガニン」の解説

マンガニン
manganin

銅にマンガン 12%,ニッケル4%を加えた合金。室温での抵抗率は 42×10-6Ωcm と大きく,またその温度係数 (温度による抵抗値変化率) が0に近いので,コンスタンタンと同様,精密電気計器類の標準抵抗線として用いられる。

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百科事典マイペディア「マンガニン」の解説

マンガニン

銅にマンガン10〜15%,ニッケル1〜5%を加えた合金。温度による電気抵抗がほとんど不変,銅線につないだときの起電力が小さいことが特徴で,標準抵抗線,精密電気計測器などに使用。
→関連項目銅合金

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世界大百科事典 第2版「マンガニン」の解説

マンガニン【manganin】

標準電気抵抗用の線として広く使われている,銅85%,マンガン12%,ニッケル2%,鉄1%の合金。電気抵抗の温度による変化が少なく,銅線とつないだときの起電力が低い。線引きして作った線を150℃で安定化の焼きなまし処理をすると電気抵抗の経時変化が少なくなる。【大久保 忠恒】

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