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マンネングサ

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百科事典マイペディアの解説

マンネングサ

オノマンネングサとも。ベンケイソウ科多年草で,本州〜九州,中国の低山地にはえ,また観賞用に庭にも植えられる。高さ10〜20cm,基部から横走する無花枝を出して繁殖。
→関連項目タイトゴメ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マンネングサ
まんねんぐさ / 万年草

広義にはベンケイソウ科マンネングサ属Sedum植物の総称。約400種あり、オーストラリア、太平洋諸島を除く全世界に分布する。日本には17種が自生し、数種が帰化している。多年草が多いが一年草もある。葉は単葉で托葉(たくよう)がない。花は小形で普通は5数性である。日本には花弁が黄色のものがほとんどであるが、白、紅などの種もある。前記のようにマンネングサの名は広義にはマンネングサ属植物の総称であるが、一般には茎、葉ともに多少とも肉質で、茎が地面や岩上をはい、多数の葉を生じる形の種をさす場合が多い。日本産の種では、オノマンネングサ、メノマンネングサ、ツルマンネングサ、コモチマンネングサ、マルバマンネングサ、タイトゴメなどがある。
 狭義にオノマンネングサS. lineare Thunb.の異名とされる。メノマンネングサS. japonicum Sieb. ex Miq.はこれと対(つい)をなす名であるが、系統的に両者がごく近縁ということではない。メノマンネングサは茎はよく分枝し、多数の線状の葉をつける。全体に赤みを帯びることが多い。5~6月、茎頂に花序を出し黄色の花を多数つける。裂開前の葯(やく)は濃黄色または橙(だいだい)色で、よく目だつ。本州、四国、九州に分布し、海岸(とくに日本海側)から低山地の岩上、石垣、屋根上などに群生して生える。本州の亜高山、高山帯には変種のミヤママンネングサvar. senanense (Makino) Makinoが分布する。[大場秀章]

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