コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ミツデウラボシ

3件 の用語解説(ミツデウラボシの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

ミツデウラボシ

ウラボシ科の常緑シダ。北海道南西部〜沖縄,アジアの温帯〜亜熱帯に広く分布し,低山地の道ばたや崖地などにはえる。葉は柄が針金状で細く,ごく小さい地下茎から接近して出て高さ5〜30cm。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ミツデウラボシ【Crypsinus hastatus (Thunb.) Copel.】

ウラボシ科の常緑多年生シダ植物イラスト)。北海道以南の各地の乾いた崖や岩上に見られるが,北部や高地ではまれにしかない。中国にも分布する。根茎は直径2~3mmで,褐色の鱗片がある。葉はやや密に出て,小さいものでは単葉で,大型の葉になるにつれて2裂から3裂(まれには5裂)するが,単葉で胞子囊群をつけることも多い。裏面はやや粉白になる。葉縁にはやや厚い組織があり,通常黒く色づく。葉縁には小さな切れこみが主側脈の間に1個ずつ見られる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミツデウラボシ
みつでうらぼし / 三手裏星
[学]Crypsinus hastatus (Thunb.) Copel.

ウラボシ科の常緑性シダ。葉の形は一定でなく、単葉から、掌状に2裂、3裂するものまである。葉質は堅い紙質で、遊離脈のある網状の葉脈が走る。葉柄は長い。胞子嚢(のう)群は丸く、やや中肋(ちゅうろく)寄りに縦1列に並ぶ。包膜はない。全国に分布し、暖地ほど多く、大形である。明るい乾燥した崖(がけ)に葉を下垂させる。タカノハウラボシC. engleriは葉が3裂せず、ミツデウラボシより南に多い。亜高山帯の岩壁に生ずるミヤマウラボシC. veitchiiは、葉が1回羽状に分裂する。[西田治文]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ミツデウラボシの関連キーワード一葉岩沢瀉箱根羊歯麋角羊歯ビロード羊歯豆蔦栗葉蘭立忍軒忍三手裏星

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone