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ムラトーリ Muratori, Lodovico Antonio

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ムラトーリ
Muratori, Lodovico Antonio

[生]1672.10.21. モデナ,ビニョラ
[没]1750.1.23. モデナ
イタリアの歴史家。モデナ大学卒業後,1694年司祭となり,ミラノのアンブロシウス図書館に勤務。 1700年モデナ公国図書館に移り,そこで生涯を歴史研究に捧げた。『中世史料集』 Rerum Italicarum Scriptores (28巻,1723~51) を編集し,イタリア半島の歴史『イタリア史年報』 Annali d'Italia (12巻,44~49) を公刊。厳密な史料批判と実証的な歴史叙述により近代歴史学の祖とされている。ムラトーリのカノンの発見者でもある。

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百科事典マイペディアの解説

ムラトーリ

イタリアの聖職者,歴史家。ミラノ,モデナの図書館研究員として中世古文書の編集に当たり,多くの論文を発表。主著は《イタリア史料集成》《イタリア中世史論集》などで,前者は現代までその改訂増補事業が続けられている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ムラトーリ【Lodovico Antonio Muratori】

1672‐1750
イタリアの歴史家,文献学者,聖職者。モデナ大学で哲学,法律学を修めた。1695年ミラノのアンブロージョ図書館に勤め,1700年にモデナのエステ公の文書館の司書となり,慈善団体の設立や社会福祉事業にも力を注いだ。一方,彼は俗語およびラテン語の文献を収集し,これを精緻に分類分析してイタリアの歴史の重みを裏づけようとした。この仕事の頂点に立つのが《イタリア史料集成Rerum Italicum scriptores》(RR.II.SS.と略記される)28巻である。

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大辞林 第三版の解説

ムラトーリ【Lodovico Antonio Muratori】

1672~1750) イタリアの歴史家・古典学者。近代歴史学における最初の中世史料集大成「イタリア記述家集成」と通史「イタリア編年史」により、リソルジメントの歴史観に影響をあたえた。イタリア歴史学の父と呼ばれる。

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