ムンタワイ諸島(読み)むんたわいしょとう(英語表記)Kepulauan Mentawai

日本大百科全書(ニッポニカ)「ムンタワイ諸島」の解説

ムンタワイ諸島
むんたわいしょとう
Kepulauan Mentawai

インドネシア西部、スマトラ島西岸沿いにムンタワイ海峡を隔てて北西から南東に連なる諸島。シベルート、シポラ、ウタラ、セラタンの四大島を中心に約125の島々からなる。面積6100平方キロメートル。全諸島、火山性の地形をなし、周囲にはサンゴ礁が発達する。地質的には新生代第三紀の地層からなる。南西モンスーンが強く、スマトラ島本土との往来が小舟では不可能なため、近年動力船が就航するようになるまで、スマトラ島から隔絶されていた。このことは、ムンタワイ諸島の文化、宗教、言語などがスマトラ島とは大いに異なることからも理解できる。住民はポリネシア系のムンタワイ人で、主として杭上(こうじょう)家屋に居住する。主食はタロイモ、バナナなどであるが、交通機関の発達によって米の移入が容易になり、その消費が増大している。産業は果樹、タバコなどの栽培と漁業である。諸島の中心地はシベルート島南東部のムアラシベルート。行政上は西スマトラ州に属する。

[上野福男]

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デジタル大辞泉「ムンタワイ諸島」の解説

ムンタワイ‐しょとう〔‐シヨタウ〕【ムンタワイ諸島】

Kepulauan Mentawai》インドネシア、スマトラ島中部西方沖に浮かぶ諸島。スマトラ島本土とはムンタワイ海峡で隔てられ、北西から南東に連なる。シベルト島シポラ島、ウタラ島、セラタン島をはじめ、100以上の島々からなる。固有の文化をもつポリネシア系のムンタワイ族が居住し、一部は伝統的な狩猟採集の生活を続けている。メンタワイ諸島

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