デジタル大辞泉
                            「メサ」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    メサ(〈スペイン〉mesa)
        
              
                        周囲が急な崖で囲まれる台状の地形。水平な硬岩層が浸食の進んだあとも残り、下の軟岩層を保護して台状となったもの。香川県の屋島などにみられる。
                                                          
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    メサ
        
              
                        - 〘 名詞 〙 ( [スペイン語] mesa )[ 異表記 ] メーサ 頂上が平坦な硬い岩石の層から成り、周囲に急な斜面をもったテーブル状の地形。日本では香川県屋島などにその例が見られる。卓状地。〔日本家庭大百科事彙(1927‐31)〕
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    メサ
めさ
mesa スペイン語
        
              
                        頂部をほぼ水平な硬岩層(造崖層(ぞうがいそう))の急崖で囲まれる卓状地。水平な硬軟互層からなる開析台地にみることが多い。メサはテーブルを意味するスペイン語で、最初アメリカ合衆国南西部の高原地域に多い卓状地に名づけられ、一般に頂部の平らな高地に用いられるようになった。メサと同じ性格で頂部がはるかに狭い孤立丘はビュートbutteとよばれている。造崖層は、砂岩や礫(れき)岩などの堆積(たいせき)岩のほかに、溶岩流やダリクラストduricrustsとよばれる風化殻のような硬化土層などのこともある。
[壽圓晋吾]
                                                          
     
    
        
    出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    メサ
mesa
        
              
                        水平層から成る浸食が進み,準平原上に残された卓状の丘。周囲に急崖をもつ。スペイン語では机の意味。メサの表面は原表面ではなく,内部にあった硬岩層が露出した削剥面。さらに浸食が進むとビュートになる。アメリカ西部のコロラド台地にみられる。
                                                          
     
    
        
    出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
	
    
  
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