メロヴィング朝(読み)メロヴィングちょう(英語表記)Merowinger

旺文社世界史事典 三訂版「メロヴィング朝」の解説

メロヴィング朝
メロヴィングちょう
Merowinger

481〜751
フランク王国最初の王朝
その名はゲルマン人の一派サリ族の長メローヴィスに由来。5世紀後半,クローヴィスがガリア全域を支配するフランク王国を建設,496年,ゲルマン人の多くが信仰していたアリウス派からカトリックアタナシウス派)に改宗し,フランク王に対するカトリック教会の支持をかちとって王国の基礎をつくった。その後,王国の相続をめぐり,内紛分裂をくり返して王権は衰え,宮宰実権を握った。751年,宮宰カール=マルテルの子ピピンがローマ教皇の支持をえて王位についてカロリング朝を開き,メロヴィング朝は滅亡した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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