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メードストン Maidstone

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世界大百科事典 第2版の解説

メードストン【Maidstone】

イギリス,イングランド南東部,ケント州中部にある商業都市で州都。地名は〈少女の石〉の意と解されている。人口13万9000(1993)。メドウェー川中流に位置し,肥沃な農業地帯の中心として穀物やホップが取引されるほか,製紙,醸造,印刷,農業機械などの工業もみられる。ローマ時代の駐屯地跡もあるが,中世にはカンタベリー大司教に属し,宗教改革までは大司教の居館があった。1567年のフランドル人定住以後は羊毛,麻工業で栄えたが,しだいに製紙業に重点が移った。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メードストン
めーどすとん
Maidstone

イギリス、イングランド南東部、ケント県の県都。人口13万8959(2001)。ロンドン東南東約50キロメートル、メドウェイ川の中流に臨む。「イングランドの菜園」と称される肥沃(ひよく)な農業地域を後背地とし、商業都市として発展した中世以来の地方都市。16世紀にオランダのフランドル地方から宗教亡命者が渡来し、彼らが始めた繊維工業が盛んであったが、20世紀に入ってからは製紙が主産業となっている。[久保田武]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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