コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

モリーゼ Molise

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モリーゼ
もりーぜ
Molise

イタリア南部の州。面積4438平方キロメートル、人口31万6548(2001国勢調査速報値)。カンポバッソ、イゼルニア(1970年に新設)の2県からなり、州都はカンポバッソ。1963年にアブルッツィ・エ・モリーゼ州から分離して誕生した。アペニン山脈を主体とし、全面積の55%が山地、残りの45%が丘陵地で占められる。アドリア海とも接するが、その海岸線は約38キロメートルにすぎない。ごく最近まで近代的工業をもたず、後進的農業と人口の流出によって特徴づけられてきたが、南部開発政策の一環として、アドリア海岸の港湾都市テルモリに機械や繊維などの工場が導入された点が注目される。[堺 憲一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

モリーゼの関連キーワードカチョカヴァッロ・シラーノメッツォジョルノモリーゼ[州]カンパーニア州プーリア[州]ラチオ[州]ヨービネ伊太利

今日のキーワード

アウフヘーベン

ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android