Mohs hardness
鉱物どうしを引っかき合うことにより,鉱物の硬軟の程度を表す方法。ドイツの鉱物学者F.Mohs(1773~1839)は硬度の標準段階として次の10種の鉱物を選んだ。 1)滑石,2)岩塩(後には石膏),3)方解石,4)蛍石,5)りん灰石,6)正長石,7)石英(水晶),8)トパーズ(黄玉),9)コランダム(鋼玉),10)ダイヤモンド。これをモース硬度計(あるいはモース硬度階)という。これで順次引っかき,硬度未知の鉱物の硬さを定性的に知る。例えば,方解石とほぼ同じ硬さならばその鉱物のモース硬度は3であり,方解石より硬いが,蛍石には傷つけられる場合は3
というように表す。
執筆者:青木 義和
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...