ヤクート

デジタル大辞泉 「ヤクート」の意味・読み・例文・類語

ヤクート(Yakut/Якут)

ロシア連邦サハ共和国の1922年から1990年までの旧称。ヤクート自治ソビエト社会主義共和国。

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精選版 日本国語大辞典 「ヤクート」の意味・読み・例文・類語

ヤクート

  1. ( Yakut ) ロシア連邦北東部にあるサハ共和国の旧称。東西コリマ川とツングース山脈にはさまれ、大部分森林とツンドラ地帯がおおう。金、錫、ダイヤモンド石炭などを産出。首都ヤクーツク。一九九二年、改称

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百科事典マイペディア 「ヤクート」の意味・わかりやすい解説

ヤクート

ロシアのサハ共和国を主に北東シベリアに分布する人びと。自称サハ。36万人(1989)。馬遊牧民から牛飼育民となり,現在は定住農耕民化しつつある。19世紀末からロシア正教帰依,遊牧生活に由来する馬崇拝は有名言語ヤクート語
→関連項目シベリアトルコ系諸族ベルホヤンスク北極地方

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヤクート」の意味・わかりやすい解説

ヤクート(ロシアの地名)
やくーと
Якут/Yakut

ロシア連邦北東部にあり、同連邦に所属するサハ共和国Республика Саха/Respublika Sahaの旧称。

[編集部]


ヤクート(民族)
やくーと
Якут/Yakut

東シベリアで、ブリヤートに次いで大きな民族。自称はサハСаха/Sahaといい、現在は「サハ」の名称が用いられている。

[編集部]

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