ライフライン(英語表記)lifeline

翻訳|lifeline

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

市民生活基盤となる生命線電気ガス,上下水道,電話,交通,通信などの都市生活を支えるシステム(→インフラストラクチャー)の総称。地震などの災害時に被害を受けたときの社会的影響は深刻である。アメリカ合衆国では 1971年のサンフェルナンド地震以降,市民生活への影響と被災後の応急・復旧対が研究されるようになった。日本では 1978年宮城県沖地震を契機にライフライン被災が注目を集め,1995年の兵庫県南部地震以降は危機管理一環として対応策が見直された。

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デジタル大辞泉の解説

命綱。救命ロープ。
戦場などで、物資の補給路。
都市生活の維持に必要不可欠な、電気・ガス・水道・通信・輸送などをいう語。多く、地震対策との関連で取り上げられる。生命線。

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大辞林 第三版の解説

生活・生命を維持するための水道・電気・ガス・通信などの施設。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (lifeline)
① 船舶で、救命用の命綱や救命艇に結びつける綱。救命索。救命ロープ。
※海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉二「デッキには、ハッチの上を通るやうに、ライフライン(命綱)が張られた」
戦場などで、物質の補給路。
③ 都市生活の維持に必要不可欠な、電気・ガス・水道・通信・輸送などをいう語。多く、災害対策との関連で取り上げられる。生命線。
④ 都市生活を支える重要な通り。
※新宿印象記(1930)〈松崎天民〉一「新宿のライフ・ラインを訪ねて、私は今日から徘徊し始めやうと思ふ」

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