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ラインプリンター らいんぷりんたー

デジタル大辞泉の解説

ライン‐プリンター(line printer)

コンピューターの出力装置で、一度に1行分を単位として印字するもの。行印字装置。

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百科事典マイペディアの解説

ラインプリンター

1行分のデータをまとめてプリントする方式のプリンターのこと。1行あたり60〜240字を一度に印字する。ドラムタイプやドットタイプなどがある。計算センターなどで使用されているが,1ページ単位でプリントできるページプリンターに比べて印字速度が遅いため,パーソナルコンピューター用のプリンターとしてはほとんど使われない。

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世界大百科事典 第2版の解説

ラインプリンター【line printer】

コンピューターの出力用印字装置として,1行単位に印字動作を行うプリンター。これに対し,1文字ずつ印字するものをシリアルプリンターserial printerという。ラインプリンターは高速印字に適する。活字をドラム上に配列したドラムプリンター,ベルトまたはチェーン上に配列したベルトプリンターあるいはチェーンプリンターが代表的である。ドラムプリンターでは用紙の前に活字ドラムとインクリボン,後ろに印字ハンマーを備えている。

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大辞林 第三版の解説

ラインプリンター【line printer】

コンピューターの出力装置の一つで、処理結果を印字する機械。一行を一度に印字できる。 LP 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラインプリンター
らいんぷりんたー
line printer

コンピュータの出力装置の一つで、紙の上に文字を1行ずつ印刷できる機械をいう。行印字装置ともよぶ。現在では、図形なども容易に出力できるバブルジェット方式やレーザー方式のプリンターなどにとってかわられ、ほとんど姿を消した。活字や紙をハンマーで機械的にたたいて印字するインパクト方式と、ハンマーによらないノンインパクト方式とがあった。
 インパクト方式では、紙の幅と同じ長さの活字ドラムを高速で回転させ、印字したい文字がハンマーの前にきた瞬間にインクリボンを挟んで紙をたたく形式が一般的である。この形式では、印字位置の1桁(けた)ずつに1組の活字とハンマー1個が用意される。活字を植えたチェーンを紙の前で回転させる形式もある。
 ノンインパクト方式では、用紙自身が発色物質を含んでいるものとして、感光紙に光で記録する写真方式、感熱紙に熱で書き込む熱記録方式、放電破壊紙を用いる方式などがある。[大野義夫]

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世界大百科事典内のラインプリンターの言及

【入出力装置】より

…1970年代には高温で発色する感熱紙に熱で文字を書く感熱プリンターが普及したが,80年代にはリボンのインクを熱を使って紙に転写する熱転写プリンター,90年代に入ってインクを紙に噴出するインクジェットプリンターが普及した。 プリンターはまた,文字を逐次に印刷するシリアルプリンター,行単位で印刷するラインプリンター,ページ単位で印刷するページプリンターに分類される。シリアルプリンターは印刷速度が低速だが低価格なものが多い。…

※「ラインプリンター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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