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ラロ Lalo, Charles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラロ
Lalo, Charles

[生]1877.2.24. ヘリグー
[没]1953.4.1. パリ
フランスの美学者。 1933年ソルボンヌ大学教授。芸術のなかには多くの声部が対位法的に存在するという芸術観をもち,特に芸術の社会学的考察に力を注いだ。主著は『芸術と社会生活』L'Art et la vie sociale (1921) ,『芸術における生の表現』L'Expression de la vie dans l'art (33) 。

ラロ
Lalo, (Victor-Antoine-)Édouard

[生]1823.1.27. リール
[没]1892.4.22. パリ
フランスの作曲家。スペイン系の軍人の家に生れ,パリ音楽院で学んだ。 1848年歌曲集を発表したが,55年からビオラ奏者となる。のち再び作曲に戻り,74年『バイオリン協奏曲ヘ長調』,75年『スペイン交響曲』が P.サラサーテにより初演され,一躍有名になった。ほかにバレエ音楽『ナムナ』 (1882初演) やオペラ『イスの王様』 (88初演) など,大胆な楽想による異国風で華麗な作品が多い。

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デジタル大辞泉の解説

ラロ(Édouard Lalo)

[1823~1892]スペイン系のフランスの作曲家。ロマン的で色彩感豊かな管弦楽法で知られる。作品に「スペイン交響曲」など。

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百科事典マイペディアの解説

ラロ

フランスの作曲家。父母ともにスペイン系。生地のリール音楽院とパリ音楽院に学ぶ。作曲家としてなかなか認められず弦楽四重奏団のビオラ奏者・第2バイオリン奏者として活動したが,1860年代後半から作曲に専念。
→関連項目リファール

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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)の解説

ラロ

フランスのリール生まれ。作曲家、ヴァイオリン、ヴィオラ奏者。リール音楽院にてヴァイオリンとチェロを学び、1839年(16歳)にパリ音楽院でアブネックのヴァイオリンのクラスに籍を置く。この間に、ピアニス ...続き

出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ラロ【Édouard Lalo】

1823‐92
フランスの作曲家。リール音楽院およびパリ音楽院で学ぶ。作曲を試みるが注目されず,一時作曲を断念し,1855年創立のアルマンゴー四重奏団のビオラ奏者(のち第2バイオリン奏者)となる。ウィーン古典派室内楽の紹介に努め,1850年代のフランスにおける室内楽の目ざめに大きく貢献した。65年ころから作曲を再開し,サラサーテの独奏で初演された《バイオリン協奏曲ヘ長調》(1874)および《スペイン交響曲》(バイオリン協奏曲。

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大辞林 第三版の解説

ラロ【Édouard Lalo】

1823~1892) フランスの作曲家。スペインの家系。巧妙な管弦楽法と異国情緒に彩られた「スペイン交響曲」やオペラ「イスの王」などを作曲した。

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367日誕生日大事典の解説

ラロ

生年月日:1877年2月24日
フランスの美学者
1953年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典内のラロの言及

【バイオリン】より

…弓で演奏する擦弦楽器の一種。16世紀の初めに北イタリアで生まれ,その衰退が始まる20世紀に至るまでの約300年の間,ヨーロッパの器楽の歴史のなかで,独奏・合奏楽器として重要な役割を果たした。バイオリンはビオラチェロコントラバスとともにバイオリン族と呼ばれる擦弦楽器の一族を形成し,そのなかの最高音域を受け持っている。コントラバスはもとはビオル族に由来する楽器であるが,通常バイオリン族に数えられる。…

【フランス音楽】より


【芸術音楽】
 十数世紀にわたる音楽の流れを若干の特質に要約するのは,時代による差異を忘れるおそれがあり危険な仕事だが,一応のめやすを置くにとどめるという限定の上でこれを試みることにする。フランス音楽の精神は,ドイツ・オーストリア音楽を中心とする北方的なそれのように,重く情緒的あるいは抽象的・思弁的でもなく,またイタリア音楽に代表される南方的なそれのように,感性的・感情的なものの流露をとりわけ優先させもしない。…

※「ラロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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