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リヒテンベルク図形 リヒテンベルクずけい

百科事典マイペディアの解説

リヒテンベルク図形【リヒテンベルクずけい】

写真乾板を金属板にのせ,乳剤層の上に小電極をおいて金属板との間に電圧をかけ放電を起こさせ,写真を現像すると,小電極を中心とした美しい放射状の模様が現れる。これをリヒテンベルク図形といい,小電極が金属板に対し正電位のときは樹枝状,負電位のときは円形の模様になる。もとG.C.リヒテンベルクが電場をかけた絶縁体の板の上に軽い粉をまいて放電させ,粉の分布からこの図形を得たもの。今日でも放電研究に用いられている。

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世界大百科事典 第2版の解説

リヒテンベルクずけい【リヒテンベルク図形 Lichtenberg figures】

放電がはったあとの絶縁物表面に粉をかけるか,写真感材表面に直接放電したあと現像するかによって得られる図形をリヒテンベルク図形と呼ぶ。1777年ドイツの物理学者リヒテンベルクG.C.Lichtenberg(1742‐99)によって発見された。当時,電気の本性は流体であると考えられており,リヒテンベルク図形は電気流体の流れたあとを示すものとして非常な注目を集めた。今日でもリヒテンベルク図形は放電研究に便利に用いられる。

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