直撃(読み)チョクゲキ

デジタル大辞泉 「直撃」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐げき【直撃】

[名](スル)
爆弾などが直接当たること。「砲弾直撃を受ける」
直接に攻撃すること。害を直接受けること。「台風が本土直撃する」
[類語]猛攻猛撃猛爆猛襲痛撃奇襲夜襲電撃攻撃襲撃急襲強襲突撃進撃進攻侵攻攻勢ねらい撃ち征伐せいばつ総攻撃攻略迫撃挟み撃ち挟撃出撃追い撃ち追撃アタックおそ襲いかかる攻める攻めかかる攻め立てる

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精選版 日本国語大辞典 「直撃」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐げき【直撃】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 直接に射撃や爆撃をして命中させること。直接に攻撃すること。
  3. 爆弾の被害を直接に受けること。爆弾が直接に命中すること。
    1. [初出の実例]「仁科の妻は彼等の自宅が焼けたとき、焼夷弾の直撃を肩にうけて」(出典:君の名は(1952‐54)〈菊田一夫〉三)
  4. ちょくげきだん(直撃弾)」の略。
    1. [初出の実例]「直撃二発おちよってん、むしろかぶせてほったろか思うたって」(出典:火垂るの墓(1967)〈野坂昭如〉)

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