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リーチュエ lechwe

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世界大百科事典 第2版の解説

リーチュエ【lechwe】

偶蹄目ウシ科の哺乳類アフリカ南部のナミビアボツワナコンゴ民主共和国ザンビアにかけての沼地にすむ中型のアンテロープ。体型はウォーターバックに似るが小さく,体色が明るい栗色。四肢にはよく目だつ黒色斑がある。腹面は白色。雄のみにある細長いみごとな角は,ゆるくS字形に湾曲する。体長130~180cm,肩高85~105cm,尾長30~40cm,体重60~120kg。水場近くに大きな群れですみ,深さ60cmくらいまでの水に入って水草や湿性植物を食べ,敵に追われると陸に向かわず,水に入るなどアンテロープとしては水生の傾向が強い。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リーチュエ
りーちゅえ
lechwe
[学]Kobus leche

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。アフリカ南部の内陸部に分布し、広大な沼沢地のある草地に生息する。肩高90~105センチメートル、体重100~115キログラム。角(つの)は雄だけにあり、長さ80センチメートルほどに達する。大きな群れで生活し、普通5~20センチメートルの深さの浅瀬をすみかとするが、同じアンテロープ類のシタツンガほど水生に適応してはいない。雨期のころや野火のあとに芽を出す草の若芽を好むが、深さ60センチメートルぐらいの水中に入って、水生植物も食べる。妊娠期間は7~8か月で、5~12月にかけて1産1子を産む。子は3~4週間は水辺の茂みに潜んでいる。[今泉忠明]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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