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ルノルマン Lenormand, Henri René

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルノルマン
Lenormand, Henri René

[生]1882.5.3. パリ
[没]1951.2.16. パリ
フランスの劇作家。ストリンドベリ,ピランデッロの影響を受け,人間の意識下の問題を扱った多くの作品を書いた。代表作『時は夢なり』 Le Temps est un songe (1919) ,『落伍者の群れ』 Les Ratés (20) ,『男と亡霊』L'Homme et ses fantômes (23) 。ほかに回想録『ある劇作家の告白』 Les Confessions d'un auteur dramatique (2巻,49~53) がある。

ルノルマン
Lenormand, Louis-Sebastien

[生]1757
[没]1839
フランスのパラシュート研究家。パラシュートでの降下に成功した最初の人とされている。 1783年,直径 4.3mのパラシュートをつくり,モンペリエ天文台からみずから降りてみせた。彼はパラシュートをビルの火災の避難用具として考えていたといわれる。

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デジタル大辞泉の解説

ルノルマン(Henri-René Lenormand)

[1882~1951]フランスの劇作家。フロイト精神分析理論を応用した新しい心理劇を開拓した。作「時は夢なり」「落伍者の群れ」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ルノルマン
るのるまん
Henri-Ren Lenormand
(1882―1951)

フランスの劇作家。作曲家を父にパリに生まれる。第一次世界大戦前から劇作に手を染めていたが認められず、戦争直後、ジョルジュ・ピトエフ一座によって上演された『時は夢なり』(1919)、『落後者の群』(1920)が大成功、異色の前衛作家として、とりわけ1920年代に活躍した。ドストエフスキーやニーチェやポーなどの影響が強く、人間の暗い陰の部分に光をあててそれをドラマ化することを得意とした。ほかに『熱風』(1920)、『夢をくらう男』(1922)、『ひそかな生活』(1929)、『城壁の家』(1943)などがある。[渡辺 淳]

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